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●2020年10月からは、下記の3つのルールを守れば、前のワクチン接種からの間隔に
かかわらず、異なるワクチンの接種を受けることができるようになりました。
①注射生ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン)から次の注射生ワクチンの接種を受けるまでは27日以上の間隔をおくこと。
②同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合はワクチンごとに決められた間隔を守ること。
③発熱や接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けること。
接種間隔についての3つのルールを守っている場合には、次のワクチンの接種を受けるまでの間隔に制限はありません。
●はじめての予防接種の時期は生後2カ月
乳児は感染症に対する免疫が未発達のため、あらかじめワクチンで十分な免疫をつけておくことが大切です。『生後2か月の誕生日』に同時接種で受けたいのが、五種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、ヒブのワクチンが入っている)と小児用肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎ワクチンです。
●予防接種一覧
予防接種は対象年齢を過ぎてしまうと任意接種(自由診療)となり、有料となります。
★定期接種(公費)
国や自治体が「受けるように努めなければならない」と強く勧めている予防接種です。決められた期間内であれば公費で受けることができます。
B型肝炎、Hib(ヒブ)、肺炎球菌、ロタウイルス、4種混合(DPT-IPV)、BCG、MR、 水痘、日本脳炎、DT(2種混合)、5種混合(DPT-IPV-Hib)、子宮頸がんワクチン
★任意接種(自費)
希望する人が受ける予防接種で費用は自己負担となります。一部公費負担が実施されています。自治体のホームページをご確認ください。
おたふく、インフルエンザ、3種混合(DPT)、不活化ポリオ(IPV)
※3種混合(DPT)と不活化ポリオ(IPV)は年長児以降(5〜7歳)での追加を検討するワクチンです。小児科学会、WHOからも追加接種が推奨されています。
日本小児科学会で推奨されている予防接種のスケジュールはリンク先のスケジュール表をご覧ください。
